管理人のタケです。記事を閲覧いただき、ありがとうございます。
この記事では、個人で副業を始めるとき、有効なCADについて説明します
この記事を読むことで、機械設計者が副業を始めるときの必須ツールである3D-CADの選定基準が分かるようになります。
3D-CADってライセンス料が高くて
個人で使うなんて無理じゃないですか?
タケ
昔は確かにそうだったね。
でも今の時代、個人で持てて、ビジネスに十分使える3D-CADはたくさんあるよ。まずは、選定のポイントを説明していくよ。
操作性を選定のポイントにあげないのは何故?
と思う人がいらっしゃると思います
もちろん本業と同じ3D-CADと同じ操作性のものがあれば効率的だと思います。
しかし、私の経験からすると操作性はあまり重視しなくても良いと考えています。
むしろ、違う操作性の3D-CADのほうが本業とメリハリが付き、ソフトに依らない
柔軟なスキルが身に着きます
副業をやるときは、お金を稼ぐことと同時にスキルアップを常に意識してください。
将来的に間違いなく周りの人と差が付きます。
とんでもなく使いにくい3D-CADであれば別ですが、このサイトで紹介している3D-CADはすべて実務で使用されているものであり、最低限の操作性は兼ね備えていますので心配しないでください。
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サポートの充実性
クライアントから仕事を請け負ったとき、
ソフトがエラーで動かず、納品日程に間に合わない!
なんてこと、経験したことありませんか?どんなに優れいてる3D-CADソフトでも残念ながら「バグ」があることを前提としなければいけません。
もちろん、自分のオペレーションが間違っていて、このような状況に陥ることも多々あります。
電話、メール、チャットなどサポートがしっかりしているメーカーを選ぶべきです。
機能の充実性(モデリング、CAE、CAM、レンダリング)
機械設計者の皆さんは、モデリング、CAE、CAM、レンダリングの中で一番得意な分野は何ですか?
それぞれに得意分野を持った方がいらっしゃると思います。
大きい会社であればそれぞれに専任者がいるかもしれません。
私がなぜ、選定ポイントの上位にソフトの充実性を挙げているか、分かる方も多くいらっしゃると思いますが、副業は常に自分のスキルアップを意識して行うべきだと考えているからです。
不得意分野も含んだ副業を積極的に請け負って、ものづくりを多角的に捉えられる
一流の設計者を目指しましょう!
インポート、エクスポート拡張子
副業で成果物(例えば3Dモデル、2D図面)をクライアントに提出するとき、ファイル形式を指定される時があります。
一般的に良く使われているファイル形式は
3Dモデル | IGES(.igs)、STEP(.stp)、STL(.stl)、Parasorid(.x_t)、SAT(.sat) |
2D図面 | DXF、DWG |
エクスポートできないと絶対ダメということはないですが、クライアントにあなたの成果物を正しく評価してもらうためにも、上記の拡張子でインポート、エクスポート可能かは意識しましょう。
動作PC環境
3D-CADの動作推奨環境は誰もが気にするところだと思います。
私は基本ノートPCを使用しています。
休日などはお気に入りのカフェで仕事するのが私のスタイルです。
細かい環境についてはそれぞれのCADで違いますが、そこまで特殊なPCが必要ではないので安心してください。
価格
重要な項目です。3D-CADソフトはフリーで使用できるソフトがたくさんありますが、拡張にはライセンス料が必要であったりします。
インストール前にしっかり見極めて、使用することをお勧めします。
商用利用可能か
3D-CADの中には、商用利用を禁止したソフトがあります。
趣味で3Dプリンターなどを使う人に向いたCADです。
当サイトは、機械設計者が3D-CADを使って副業をするためのに立ち上げたサイトです。
なので、当然ですが、商用利用できない3D-CADについてはおすすめしません。
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